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カピ子
猫/愛玩動物飼養管理士/保護猫カフェ/動植物園/お散歩
元々は生粋の犬派でしたが、気がついたら猫のとりこになっていて、今ではすっかり猫派になりました。
野良猫や猫を取り巻く現状を知って、自分も出来ることをしたいと思い、保護猫の預かりボランティアを始めました。
このブログでは、ボランティアでの経験や猫に関する情報発信・日常の事などをコツコツと書いていこうと思います。

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保護猫ボランティアが解説!保護猫と野良猫の違いって?似ているようで違う?

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保護猫と野良猫、よく聞く猫の呼び名ですが正しく理解している人は少ないかもしれません。

今回は、保護猫と野良猫の違いを紹介するので、知識として知っておくと良いと思います!

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目次

まとめ

  • 保護猫は、保護された飼い主のいる猫
  • 野良猫は、人の生活圏内にいる飼い主のいない猫
  • ただし、生物学的にはどちらも同じ動物
  • 野良猫を拾った場合、まずは飼い主がいないのかを確かめる必要がある

保護猫とは?

保護猫とは、その名の通り保護された猫のことです。

外などの過酷な環境で暮らしていたところを人間に保護された場合、保護猫と言います。

そのため、保護猫には飼い主(所有者)が存在し、その飼い主が猫の飼育や行動に対して責任を持たなければいけません

保護猫

保護猫には飼い主がいます。

野良猫とは?

野良猫

野良猫とは、人の生活圏内で暮らしている飼い主(所有者)がいない猫のことを言います。

一般的には家の外で、人にご飯を貰っていたり、人の出したゴミを漁って食べたりして生きています。

野良猫には飼い主がいません。

保護猫と野良猫の違い

以上で、保護猫と野良猫について紹介しましたが、その違いとは一体何なのでしょうか?

飼い主の有無

大きな違いは、飼い主の有無です。

保護猫は保護団体や人間に保護された時点でその団体や人が飼い主(所有者)となりますが、野良猫には飼い主がいません。

生物学的には同じ動物

ただし、生物学的には保護猫も野良猫もどちらもイエネコという同じ動物です。

そのため、外にいる猫に飼い主がいるのかいないのかは、基本的に見た目だけでは判断出来ません

野良猫を拾った場合

では、野良猫を拾って飼い主がいた場合は、どうなるのでしょうか?

野良猫だと思って保護した猫が本当は飼い主がいた場合一定期間内であれば飼い主に返還しなければなりません

迷い猫であった場合、その猫は落とし物扱いとなり、所有権は元の飼い主にあります。

ただし、「拾得物届け」を出し、飼い主が現れないまま3ヶ月が経過すれば所有権は保護主が持つことが出来ます。

そのため、野良猫を保護した場合には、まずは飼い主がいないか、保健所に問い合わせをしたり、マイクロチップを確認する必要があります。

参考サイト:神戸新聞

野良猫にご飯をあげている人

注意点

動物の飼い方は動物愛護管理法、落とし物については遺失物法によってその扱いが定められています。

実際の取り扱いは、警察や保健所に問い合わせたり、法律については専門家である弁護士に相談してください。

まとめ

  • 保護猫は、保護された飼い主のいる猫
  • 野良猫は、人の生活圏内にいる飼い主のいない猫
  • ただし、生物学的にはどちらも同じ動物
  • 野良猫を拾った場合、まずは飼い主がいないのかを確かめる必要がある

保護猫は保護された飼い主のいる猫を言い、野良猫は人の生活圏内にいる飼い主のいない猫を言います。

猫を飼うという事は、その猫の所有権を持つということであり、適正飼養をする責任が発生します。

そのため、野良猫を保護して飼い始める場合はその所有権がどこにあるのか、飼い主がいるのかをまずは確認しなければいけません。

保護猫と野良猫の違いを理解して、猫も人も快適に暮らせると良いですね!

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