猫を飼っている人であれば、1度は投薬をしなければいけない機会があると思います。
ご飯に混ぜれば簡単に食べてくれる猫ばかりではなく、苦戦している飼い主さんも多いと思います。
そんな人向けに、簡単に錠剤を粉々に出来るピルクラッシャーを紹介します!
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まとめ
- ピルクラッシャーとは、錠剤を粉々に粉砕するもの
- ピルクラッシャー・ピルカッター・保存容器・コップが一体となっており、どのサイズの錠剤にも使える
- 錠剤を潰すときに飛ばして無くす心配がなく、内側に溝が無いので詰まることもない
- 円や楕円など、どんな形の錠剤でもきれいにカットすることが出来る
- 簡単に粉砕でき、ご飯に混ぜて与えられるので投薬の難易度がグッと下がる
投薬を嫌がる猫は多い
人間も同じですが、薬を飲むことを嫌がる猫は多いです。
特に、薬を飲み慣れていない猫や警戒心の強い猫の場合は、とても大変ですよね。
飲み慣れていない錠剤は喉の奥に入れて飲ませたり、ご飯に混ぜて気づかないようにしなければならない場合も多くあると思います。
そんな猫を飼っている人は、ピルクラッシャー・ピルカッターがとても便利です。
錠剤を粉々にすり潰してご飯に混ぜてあげれば、投薬のハードルがグッと下がります。

投薬は猫にとっても飼い主にとってもストレスですよね。
ピルクラッシャーとは?
ピルクラッシャーとは、その名の通り錠剤を粉々に粉砕するためのものです。
錠剤のままご飯に混ぜれば食べてくれる猫も居ますが、多くの猫は小さくカットするか、粉にしてウェットフードに混ぜないと薬を飲ませることが難しい場合が多いです。
そのため、こういった錠剤を簡単に粉砕出来るものを持っておくととても便利です。





ぜひ1つは持っておいて欲しいほど、本当に便利です!
4in1多機能ピルクラッシャー


今回私が買ったのは、この4in1多機能ピルクラッシャーです。
ピルクラッシャー・ピルカッター・保存容器・コップが一体となっているもので、これ1つで投薬の困りごとを解決できます。
ピルカッターもついているので、大き目の錠剤でも半分にしてから粉砕できるので、どのサイズの錠剤にも使えます。
小さい錠剤なら飲んでくれる猫であれば、粉砕せずに小さくしたまま投薬も可能です。
保存ケースもついているので、まとめてカットしておくことも出来ます。
また、コンパクトで場所もとりません。


ピルクラッシャー・ピルカッターの使い方
以下で、ピルクラッシャーとピルカッターの使い方を紹介します。
操作自体はとても簡単で、力も要りません。
また、粉砕しているときに錠剤が飛んでいって無くす心配もなく、切れ込みのない錠剤でもきれいにカット出来ます。
ピルクラッシャー


ピルクラッシャーの内部はこのように、表面が凸凹しています。これが錠剤にフィットすることで、簡単に粉砕できます。
この中に錠剤を入れ、ふたを回して閉めるように数回ゴリゴリとすればきれいに粉砕できます。


このように簡単に、きれいに粉砕出来ます。


内側には溝が無いので、粉砕した錠剤を取り出した後も、容器に残ることなくきれいに取り出せます。
薬は服用する量が決まっているため、溝に張り付いて服用量が変わると困りますが、これは一切ありません。
心配な場合は、ハケなどでささっと取ればきれいになります。
ピルカッター




ピルカッターの内部は、蓋の内側に刃が付いており、蓋を閉めると錠剤が2つに割れる仕組みです。
写真のように錠剤を置いて、蓋をカチッと閉めると簡単に割ることが出来ます。特に力も必要ありません。
また、切り込み線が入っていない錠剤でもきれいに割ることができ、どんなサイズの錠剤にも対応しています。
綺麗に割るポイントは、まず刃と錠剤を密着させることです。そうすることで、錠剤の中心に刃が当たり、綺麗に半分に割ることが出来ます。
使ってみた感想


以前は、錠剤を包丁で半分にして、スプーンの柄の部分で粉砕してあげていましたが、これは錠剤をきれいに半分にでき、粉砕する際に無くす心配もないので、とても便利です!
特に力も必要なく、簡単に粉にできるので助かっています。
また、ピルクラッシャーの内側には溝が無いので、薬が挟まったり、こびりつくこともなく、きちんと規定量の薬をあげることが出来るのも良いです。
正直無くてもどうにかなりますが、1度使うと手放せなくなる便利商品だと思います。



粉にしてご飯に混ぜればだいたいどの猫も食べてくれます。
注意点
錠剤には、粉にして飲ませない方が良いものや、苦すぎて錠剤のまま飲ませた方が良いもの等もあります。
そのため、処方された際に粉砕して投薬していいのか、必ず獣医師に確認をしてください。
まとめ
- ピルクラッシャーとは、錠剤を粉々に粉砕するもの
- ピルクラッシャー・ピルカッター・保存容器・コップが一体となっており、どのサイズの錠剤にも使える
- 錠剤を潰すときに飛ばして無くす心配がなく、内側に溝が無いので詰まることもない
- 円や楕円など、どんな形の錠剤でもきれいにカットすることが出来る
- 簡単に粉砕でき、ご飯に混ぜて与えられるので投薬の難易度がグッと下がる
猫を飼ってると、必ず投薬をしなければいけない機会が出てくると思います。
しかし、猫によっては錠剤をご飯に混ぜただけでは食べてくれなかったり、頑なに口を開けない事もあると思います。
そうなると、猫にとっても飼い主にとっても投薬が億劫になりますよね。
今回紹介したピルクラッシャーを使えば錠剤を簡単に粉砕できるので、ウェットフードに混ぜて食べてもらうことが出来ます。
どんなサイズにも対応していて、すりつぶしたりカットする際に無くす心配もないので、とてもおすすめです。
ピルクラッシャーを使って投薬を簡単にして、猫も人も快適に暮らせると良いですね!
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