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猫の知能ってどのくらい?人間の年齢で言うと?猫の知能について紹介!

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猫は、人の言葉は話しませんが、その言葉の意味を理解しているんだろうなと思う時が多々あります。

猫を飼っている人であれば、一度はそんな経験をしたことがあると思います。

猫の知能ってどのくらいなの?と気になっている人向けに、猫の知能について紹介します!

猫の血液型については、こちら。↷

目次

まとめ

  • 知能とは、対応力や思考力など様々な能力のことを言う
  • 異種同士で知能を比べるのは難しいが、猫は人間でいうと1~2歳児程度の知能を持つ
  • 人間は知能活動を司る大脳新皮質の割合が大きく理論的思考に長けているが、猫はその割合が少ない
  • 猫は物理法則を理解しており、社会的学習も出来る
  • 猫は、飼い主のことを2年程度は覚えている

知能とは?

Wikipediaによると、知能とは以下のように書かれています。

知能とは、生活の新たな課題と条件に対する精神的順応力、言語や記号を使う概念的思考能力、知識や技能を獲得する能力などを指す。

Wikipedia

以上のように対応力や思考力など、様々な能力をまとめて知能と呼ぶため、異種同士の知能を比べるのはとても難しいです。

人間は論理的思考に長けていますが、逆に人間には出来ないけど猫には出来ることもたくさんあります。

猫の知能

異種同士の知能を比べることはとても難しいですが、それを踏まえて考えると、猫の知能は人間の1~2歳児程度と言われています。

また、猫は、「対象の持続性」を理解していると言われています。

「対象の持続性」とは、人間の発達を測る指数で、「見えていたものが、その後見えなくなっても存在し続けていることを理解している」ことです。

対象の持続性を理解する前の幼児は、見えなくなったものは存在が無くなったと思っていますが、猫は目の前に見えないだけで存在し続けている事を理解しています。

脳の大きさ

人間の脳の重さは1,200~1,500g(体重の2~2.5%)ですが、猫の脳は約30g(体重の1%)です。

人間の脳は、合理的な思考など知能活動を司る大脳新皮質の割合が大きく、猫の脳はその割合が人間よりも小さいです。

脳

物理法則を理解している

箱

箱を振ると音が鳴るのに、ひっくり返しても何も出てこない、という状況を猫に見せます。

すると猫は、音が鳴るのに何も出てこないのはおかしいと考えて箱を注視する時間が増えるという実験があります。

このことから、猫は箱の中に何かがあって、ひっくり返せばそれが出てくるという物理法則を理解していると言えます。

社会的学習ができる

社会的学習とは、他者の行動を観察して真似することです。

子猫が母猫の狩りの様子を見て、狩りが出来るようになるのも、この社会的学習です。

また、飼い猫の場合は、飼い主の行動を真似して、引き出しやドアを開ける猫もいます。

ネズミを追いかける猫

その他

猫は3年の恩を3日で忘れるとよく言われますが、実際には元飼い主の声を2年覚えていた猫もいます。

猫は視力があまり良くないため、匂いや声で飼い主を判断していると言われていますが、2年も覚えているんですね。

実際に猫と暮らしていても、大好きな物(飼い主)や食べ物、逆にお風呂や爪切りなど嫌いなことのように、猫にとってインパクトのあることはずっと覚えているように感じますよね。

まとめ

  • 知能とは、対応力や思考力など様々な能力のことを言う
  • 異種同士で知能を比べるのは難しいが、猫は人間でいうと1~2歳児程度の知能を持つ
  • 人間は知能活動を司る大脳新皮質の割合が大きく理論的思考に長けているが、猫はその割合が少ない
  • 猫は物理法則を理解しており、社会的学習も出来る
  • 猫は、飼い主のことを2年程度は覚えている

猫の知能は、人間の1~2歳児程度と言われています。

物理法則を理解しており、母猫や飼い主の行動を見て真似る社会的学習も出来ます。

また、大好きな飼い主のことは2年近く覚えており、記憶力も確認されています。

猫と暮らしていると、ちゃんと人間の言葉を理解してるなと感じる場面も多いですよね。そう考えると、私の感覚的には、人間の1~2歳児程度の知能があるのも納得です。

猫の知能について知って、猫も人も快適に暮らせると良いですね!

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