猫初心者さんは、猫からの愛情表現に気付いて、きちんと受け取れていますか?
猫は、もちろん人間の言葉を話さないし、人間とは愛情表現の仕方も違います。
猫初心者さん向けに、猫からの愛情表現について紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
猫にとっての理想の部屋については、こちら。↷
まとめ
- ゆっくり瞬き・すりすり・ふみふみ・近くに来る・おしりを向ける・鼻キスは猫からの愛情表現
- 猫から愛情表現をされた時は、声をかけてあげたり撫でてあげると良い
- 目の前でトイレをするのも、猫からの愛情表現
- すぐに構ってあげられない時でも無視はせず、後でねなどと声をかける
猫からの愛情表現
以下で、猫からの愛情表現でよくある行動を5つ紹介します。
ゆっくり瞬き
目を見てゆっくりと瞬きするのは、猫からの愛情表現です。
一般的に、猫同士で目を合わせるのは喧嘩の合図で、敵意を表します。しかし、親猫と子猫のように特別な関係では、目を合わせる事は愛情表現となります。
飼い猫がじっとこちらを見てゆっくりと瞬きをしていたら、大好きのサインなのでこちらも瞬きを返したり、撫でてあげると良いです。
すりすり・ふみふみ
これはとても分かりやすい行動ですね。
猫の方からすりすりと寄って来たり、近くでふみふみをする場合はリラックスしていて、嬉しい気持ちの表れです。
同時に、ゴロゴロと喉を鳴らしていることも多いです。
ふみふみについて詳しくは、こちら。↷
近くに寄ってくる・上に乗ってくる
猫が自ら近くに寄って来たり、飼い主の上に乗ってくる場合は、とても心を許しているサインです。
猫は、そもそも嫌いな人には近づきませんし、ましてや上に乗ることもありません。そのため、近寄ってくるのは、特に甘えたい気分の時やたくさん撫でて欲しい時が多いです。
忙しい時や作業していて構えない時は「後でね」と声をかけ、相手を出来る時にはなるべくかまってあげましょう。
猫の要求に答えて、甘えさせてあげることは、猫の心の安定に繋がります。
おしりを向けてくる
猫がおしりを向けるのも、愛情表現です。
子猫は自力で排泄が出来ないので、母猫におしりを舐めて刺激してもらって排泄します。そのため、子猫の頃の名残で母猫のように信頼して、大好きな相手にはおしりを向けるのです。
また、背中は目が行き届かない場所で、急に攻撃された時にとっさに反撃できないため、基本的に見せません。
そのため、背中やおしりを向けてくるということは、この人は攻撃しないと分かっていて、信頼してくれている証です。
人間は相手におしりを向けるのは失礼に当たりますが、猫は違うんですね。
鼻キス
鼻同士でキスをするのも、猫からの愛情表現です。
鼻キスは、そもそも距離が近くないと出来ないですし、嫌いな相手とは顔を近づけたくはないですよね。それは猫も同じです。攻撃してこない相手で、信頼している人にしかしません。
その他
以上で挙げた行動のように、基本的には猫の方から近づいて来て距離を縮めること自体、信頼の証です。
その他にも、目の前でトイレをするのも猫が飼い主を信頼している証拠です。
排泄中は、とっさに逃げたり反撃したりできないため、とても無防備です。そのため、目の前で排泄をするということは、この人は攻撃してこないと知っていて、信頼しているのです。
ただ単にトイレの掃除係と思われている可能性もありますが笑
まとめ
- ゆっくり瞬き・すりすり・ふみふみ・近くに来る・おしりを向ける・鼻キスは猫からの愛情表現
- 猫から愛情表現をされた時は、声をかけてあげたり撫でてあげると良い
- 目の前でトイレをするのも、猫からの愛情表現
- すぐに構ってあげられない時でも無視はせず、後でねなどと声をかける
みなさんは、猫からの愛情表現に気付いていましたか?
え?そんなことも愛情表現だったの?という行動もあったかもしれません。
猫が甘えてきた時には、たくさん撫でてあげると信頼関係向上や猫の心の安定にも繋がるため、猫からのサインを見逃さないようにしたいですね。
猫からの愛情表現を見逃さず、猫も人も快適に暮らせると良いですね!
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