猫を初めて飼う人の中には、保護猫を迎えたいと考えている人もいると思います。
そんな人向けに、保護猫を飼い始める時の注意点を紹介します。
猫が飼いやすいと言われる理由については、こちら。↷
まとめ
- 保護猫を迎える前に、性格や普段の生活について詳しく聞いておく
- 猫初心者は、いつでも気軽に相談できると安心
- 保護猫は特に、猫のペースに合わせて距離を縮めることが大切
- 保護猫を飼うには、猫の背景を理解して寄り添い、一生お世話をする覚悟が必要
保護猫とは?
保護猫とは、元野良猫・多頭飼育崩壊からの保護猫や元繁殖猫などがいます。
保護された背景は様々ですが、いずれも過酷な環境で生きてきた猫達です。
保護猫について、詳しくは以下の記事を参考にしてください。↷
譲渡してもらう時の注意点
保護猫を譲渡してもらう場合、以下の事に注意してください。
猫について詳しく聞いておく
保護団体が主催している譲渡会や保護ねこカフェ・保健所などから保護猫を迎えるのが一般的かと思いますが、猫の性格や保護された背景について、詳しく聞いておくことをおすすめします。
見た目や柄のかわいさだけでなく、性格やいつもの生活はどうなのか?一緒に暮らす上で何か困ったことは無いか?などを、保護主や預かりボランティアなど日常的に保護猫のお世話をしている人から直接聞いておくと、実際に飼い始めてからのギャップが少なくなります。
いつでも相談できる体制があるか
保護団体や保護猫カフェから譲渡された場合は、譲渡後にも気軽に相談を受け付けてくれる場合が多いです。
日頃の些細な不明点や心配事、動物病院に行くか迷う場合など、気軽に相談できる人がいることは、猫初心者の飼い主にとってはとても心強いと思います。
特に、子猫は体調が変化しやすかったり、成長過程なので変化が激しいため、よく観察し体調を管理することが大切です。
根気よく猫と向き合う姿勢が必要
猫は、基本的に犬のようにはしつけが出来ません。
そのため、いたずら等は物理的な対策が必要です。
また、保護猫の場合、人慣れしていない事も多く、根気強く猫のペースに合わせて接していくことがとても重要となります。
基本的には、猫から近づいてきてくれるのを待つスタンスで接して、自分(飼い主)は怖くない・危害は加えてこないと猫に認識されるまで待ちましょう。
その他
以上で保護猫を譲渡してもらう際の注意点を紹介しましたが、もちろん飼う環境や猫によっても異なります。
また、生き物を飼う上での責任や、一生お世話をする覚悟が必要です。
保護猫は、外や過酷な環境で生きてきた分、警戒心が強くビビりな性格(そうでないと生き残れないですからね)の猫が多いです。まずはそのことを十分に理解して猫に寄り添い、心を開いてもらえるように努力することが大切です。
まとめ
- 保護猫を迎える前に、性格や普段の生活について詳しく聞いておく
- 猫初心者は、いつでも気軽に相談できると安心
- 保護猫は特に、猫のペースに合わせて距離を縮めることが大切
- 保護猫を飼うには、猫の背景を理解して寄り添い、一生お世話をする覚悟が必要
保護猫に限らずですが、猫を迎える場合は、見た目だけの可愛さだけで選ぶのではなく、猫の性格や普段の生活を詳しく聞いておくことが大切です。
また、気軽に相談できるボランティアや猫友達を持つと、心強いと思います。
猫はパーソナルスペースが広いため、猫から近づいてくれるのを待ち、怖い人ではない事を猫に認識してもらえると、より一層慣れてくれます。
保護猫を飼う場合は特に、その猫の背景を理解して寄り添い、猫のペースに合わせて接する事が大切です。
保護猫についての知識を増やして、猫も人も快適に暮らせると良いですね!
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