猫は、犬に比べて飼いやすいと言われる事が多いですが、本当に飼いやすいのでしょうか?
犬と猫どっちも飼った経験から、猫の飼いやすいポイントをまとめてみました。
これからペットを迎えようと考えている人は、ぜひ参考にしてください!
猫との生活で大変なことは、こちら。↷
まとめ
- 猫は、散歩・シャンプー・トイレのしつけが不要なため飼いやすいと言われる
- 鳴き声が小さく、小スペースでも飼育できるので、比較的飼いやすい
- 実際に飼いやすいかどうかは、相性や猫の性格にもよる
- 生き物を飼う以上、責任や一生お世話をする覚悟が必要
猫の飼いやすいポイント
以下に猫の飼いやすいポイントを5つ紹介します。
散歩が不要
猫には散歩が不要のため、散歩が必要な犬よりも飼育の手間が少ないです。
猫は警戒心が強く、知らない場所でパニックになる事が多いため散歩は出来ませんが、その分運動不足にならないように室内の環境を整える必要があります。
キャットタワーやキャットウォークを設置して上下運動が出来るように工夫したり、おもちゃを使って遊ばせて運動させるなどの工夫をしてみてください。
猫の散歩については、詳しくはこちら。↷
匂いが少なく、シャンプーが不要
猫は自分で毛づくろいをするため、匂いがほとんどありません。そのため、基本的にはシャンプーも不要です。
犬は外に散歩に行くので汚れやダニ・ノミの心配から、月に1回程度のシャンプーが必要ですが、それに比べるとお世話の手間がかなり減ります。
また、トリミングも基本的には不要なので、サロン代もかかりません。
ペットをお風呂に入れるのは、なかなか大変なので飼い主としては助かりますね
猫のシャンプーについては、こちら。↷
トイレのしつけが不要
猫は砂の上で排泄をする習性があるため、猫用トイレを用意すれば教えずともトイレを覚えます。
トイレトレーニングの必要がないため、飼い主のお世話が比較的楽です。
ただし、猫の気に入らないトイレは使わず粗相の原因にもなるので、トイレ環境を整える必要があります。
鳴き声が小さい
猫は元々あまり鳴かず、声も比較的小さいのでマンションなどの集合住宅でも飼育が可能です。
ただし、最近の飼い猫は飼い主に要求がある場合に鳴くこともあり、その声の大きさは個体差が大きいです。そのため、要求鳴きをさせない・外に声を漏らさない工夫が必要です。
小スペースでも飼育できる
猫は上下の運動が大事なので、必ずしも広いスペースが必要ではありません。
なので、ワンルームでも飼育は可能です。
「散歩が不要」の章でも書いたように、キャットタワーやキャットウォークを使って上下運動が出来るようにしたり、たくさん遊んで運動させることが大切です。
注意点
以上で紹介した「猫の飼いやすいポイント」は、猫の性格やサイズなどの個体差によります。
一般的に猫が飼いやすいとはいえ、もちろん生き物を飼う上での責任や一生お世話をする覚悟が必要です。
また、猫にしつけは難しいので、快適に暮らすためには飼い主が工夫をする必要があります。猫をしつけて、変わってもらおうと期待するのはほぼ出来ないと考えておきましょう。
まとめ
- 猫は、散歩・シャンプー・トイレのしつけが不要なため飼いやすいと言われる
- 鳴き声が小さく、小スペースでも飼育できるので、比較的飼いやすい
- 実際に飼いやすいかどうかは、相性や猫の性格にもよる
- 生き物を飼う以上、責任や一生お世話をする覚悟が必要
猫は日々の散歩やシャンプー・トイレのしつけが不要のため、飼いやすいと言われます。また、鳴き声が小さく、ワンルームなどの小スペースでも飼育できます。
ただし、猫の性格や個体差も大きいため、その猫に沿った飼育環境を整える必要があります。
うちで預かっている猫は、鳴き声はそこそこうるさいです(笑)
猫は普段は爪が収納されているので歩く音は静かですが、高い所から飛び降りる時の音が意外と大きいです。6~7㎏(成猫の場合)の生き物が高い所から飛び降りるので、それなりの音が出ます。そのため、マンションなどの集合住宅では対策が必要なことも多いです。
猫は飼いやすいと言っても、きちんと飼育環境を整える必要があり、そのうえで猫も人も快適に暮らせると良いですね!
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