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猫についてのよくある勘違い5つ!猫について正しく知っておこう!

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皆さんは、猫についてどのくらい知っていますか?

長年猫を飼っている人にとっては当たり前の事でも、あまり知られていない猫情報もたくさんあります。

そこで猫初心者さん向けに、猫についてのよくある勘違いを5つ紹介します。

猫の散歩については、こちら。↷

目次

まとめ

  • 猫は薄明薄暮性で、ねこまんまは与えてはいけない
  • 爪切りは必須で、オス猫にも乳首がある
  • 猫の口の中はピンク色で、黒い斑点がある個体もいる
  • 病気や異常の早期発見には、通常の状態を知っておくことが大切

猫についてのよくある勘違い

以下に、猫についてのよくある勘違いを5つ紹介します。猫について正しい知識を持っておきたいですね。

猫は夜行性

猫は夜行性ではなく、薄明薄暮(はくめいはくぼ)性です。

そのため、明け方や夕方の薄暗い時間に活発になり、日中は主に寝て過ごします。

猫の祖先であるリビアヤマネコは、中近東やアフリカ大陸などの半砂漠地帯に生息しており、気温が高くなる日中は休んで過ごし、涼しくなる時間帯に狩りを行います。

ただし、人間に飼われている現代のイエネコは人間と同じような生活リズムになることも多いようです。

猫はねこまんまが好き

ねこまんまとは、一般的には人間のご飯の残りを混ぜ合わせた味噌汁ご飯のようなものを指しますが、ねこまんまは猫に食べさせてはいけません

猫は完全肉食なのでタンパク質を多くとる必要があり、ねこまんまはタンパク質が少ないうえに塩分が多いため猫のご飯としては適していません。

キャットフードがない昔の生活の名残もあるかもしれませんが、現在は良質なキャットフードが多く販売させているため、猫にはキャットフード(総合栄養食)を与えましょう。

また、犬は雑食に近い肉食であり、犬と猫では必要な栄養素が異なるため、猫にドッグフードを与えるのもNGです。

爪とぎをしていれば爪切りは不要

猫は、マーキングや爪を鋭くするために爪とぎを行います。

爪とぎをすると、外側の古い爪が剥がれて内側から新しい爪が生えてきます。そのため、爪とぎをしていても爪切りは必須です。

爪切りをしていないと、爪が尖ってきて人が怪我をしたり、ソファーなどにひっかっかり猫自身の怪我にも繋がります。

特に前足は伸びるのが早いため、1週間に1回程度は伸びていないか確認することをおすすめします。

猫の爪切りについては、こちら。↷

オス猫には乳首がない

オス猫にも乳首はあります

写真では見えませんが、お腹をよく見ると小さな突起を見つけることが出来ます。

もちろん、母乳は出ませんし、そもそもオス猫は育児に参加しない事が多いです。

また、乳首の数は通常は6~8個ですが、個体によって数も様々です。

オス猫の乳首は、人間と同じく、飾りのようなものですね

口の中は人と同じピンク色

猫の口の中は、基本的にはピンクですが、写真のように黒い場合もあります。

口の中に、黒い斑点があっても問題ありません

しかし、口内炎のようなもの等の赤く炎症が起きている場合は病気の可能性があるため、動物病院で診てもらうことをおすすめします。

口の中は見たことがないという飼い主もいるかと思いますが、健康チェックのためにも定期的に観察して、いつもと違うところがないか確認してみてください。病気や異常の早期発見には、通常の状態を知っておくことが重要です。

まとめ

  • 猫は薄明薄暮性で、ねこまんまは与えてはいけない
  • 爪切りは必須で、オス猫にも乳首がある
  • 猫の口の中はピンク色で、黒い斑点がある個体もいる
  • 病気や異常の早期発見には、通常の状態を知っておくことが大切

猫の飼い主の皆さんは、以上の5つは全部知っていましたか?

猫に詳しい方には当たり前かもしれませんが、意外と知らなかった事もあったかもしれません。

猫と心地よく暮らすためには、猫の習性など猫についての知識を持つことはもちろん、飼い猫の通常の状態を知っておくことも大切です。

猫についての知識を増やして、猫も人も快適に暮らせると良いですね!

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