猫と遊んでいると、ある日急におもちゃへの食い付きが悪くなったり、興味が無さそうにされることってありませんか?
昨日まで喜んで遊んでたのになんで?と困惑しますよね。
そんな人向けに、猫と遊ぶ時のコツを紹介します!
猫に好かれる撫で方については、こちら。↷
まとめ
- 猫にとって遊び=狩り
- 鳥やネズミなどの獲物の動きを再現するとおもちゃへの食い付きが良くなる
- おもちゃのチラ見せや音だけで誘ってみる
- おもちゃは複数種類用意し、普段は猫の届かない所に収納しておく
猫にとって遊びとは?
元々猫は、鳥やネズミなどを狩って食料を得ていました。
食べることは=生きることなので、猫にとって狩りはとても重要なものです。
しかし、現代の室内で暮らす猫は飼い主からご飯が与えられるので、狩りをする必要がありません。
狩りをする必要がない現代の猫にとっては、遊び=狩りとなるので、遊びはとても重要です。
そのため、狩りをするように遊んであげることが大切なのです。
また、遊びで体を動かすことでストレス発散になり、腸が活発に動くことで健康にも繋がります。
猫との遊び方のコツ
猫の目の前で、ただおもちゃを振っても猫は食い付いてくれません。
以上でも書いたように、現代の猫にとっては、遊び=狩りです。
そのため、おもちゃで猫の狩猟本能を刺激するような、獲物のような動きをすれば、自然と猫もやる気になってくれます。
以下のポイントを意識して、猫の狩猟本能を刺激するような動きを実践してみてください。
物陰からチラ見せで誘う
トンネルなどのおもちゃを使って、物陰から猫じゃらしをチラ見せして誘ってみてください。
実際の獲物も堂々と猫の目の前にはおらず、何かの陰に隠れたり、狭い所にいます。そんなイメージでちらつかせると良いです。
トンネルではなく、ソファーや家具の陰でもOKです。
音だけで誘う
鈴が付いたおもちゃや、振るとカシャカシャと音が鳴る羽根付きのおもちゃを使って、音だけで誘うのも効果的です。
姿は見えないのに音がする状況は、実際の狩りの状況に似ていて、猫は耳が良いので音を聞けばその場所が分かるため、とても刺激的に感じます。
トンネルだけでなく、キャットタワーや家具、座布団などでもOKです。
ただし、獲物に飛びかかる際に家具や座布団に爪を立てることが多いので、傷つける可能性があります。
おもちゃの種類を変えてみる
猫のおもちゃは、猫じゃらしタイプ・羽根タイプ・ネズミのしっぽなど様々なタイプがあります。
いつも同じおもちゃだと飽きてしまうことがあるので、数種類用意しておくと良いです。猫によって好みもあるので、気分によって変えるのも有効です。
おすすめの猫用おもちゃ
以下に、おすすめの猫のおもちゃを紹介します。
ケージ内で遊ぶ場合には柄の短いもの、ケージの外など広いスペースがある場合には釣り竿タイプもおすすめです。
一人遊びが好きな猫には、以下のようなおもちゃもおすすめです。
その他注意点
以上で、猫が食い付いて遊ぶおもちゃを紹介しましたが、遊んでいない時はおもちゃは猫が届かない所に収納するようにしてください。
おもちゃは壊れやすく、誤食の危険性が高いため人の目が届かない時にはボールなど誤食の危険性が少ないおもちゃで遊ばせるようにしましょう。
もしも誤食した可能性がある場合は、直ぐに動物病院で診てもらうことをおすすめします。
まとめ
- 猫にとっては、遊び=狩り
- 鳥やネズミなどの獲物の動きを再現するとおもちゃへの食い付きが良くなる
- おもちゃのチラ見せや音だけで誘ってみる
- おもちゃは複数種類用意し、普段は猫の届かない所に収納しておく
現代の室内で暮らす猫にとっては、遊び=狩りなので遊びはとても大切です。
遊んで体を動かすことでストレス発散になり、腸の動きが活発になるので健康にも繋がります。
遊ぶ時はだた目の前でおもちゃを振るのではなく、物陰からチラ見せしたり、姿は見えず音だけが聞こえるようにするなど、実際の鳥やネズミの動きを真似すると食い付きが良くなります。
おもちゃは誤食の危険があるため、遊ばない時には猫の届かない所に収納しておきましょう。
猫と楽しく遊んで、猫も人も快適に暮らせると良いですね!
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