猫を飼い始めたばかりの人は、猫ってシャンプー必要なの?と疑問に思うかもしれません。
結論を言うと、基本的には不要です。
そんな猫のシャンプー事情について、紹介します!
猫の散歩については、こちら。↷
まとめ
- 猫のシャンプーは基本的には不要
- 体が汚れている場合や、汚れが毛に付きやすい長毛種は定期的なシャンプーが必要
- シャンプーの手順は人間とほぼ同じだが、水に濡れることや大きな音を嫌う猫が多いので工夫が必要
- 嫌がる場合は無理にシャンプーはせず、シャンプータオルを使ったりペットサロンを利用する
猫にシャンプーって必要?
猫にシャンプーは基本的には不要です。
猫は自分で毛づくろいをして清潔を保っているので、基本的にシャンプーは不要です。ただし、体が汚れている場合や長毛種は毛に汚れが付きやすいので、汚れている場合はシャンプーが必要です。
人間用のシャンプーで良い?
猫をシャンプーする場合は、必ず猫用のシャンプーを使ってください。
猫と人は肌のPHが異なる為、同じものは使えません。
また、お湯の温度はぬるま湯(37℃程度)で行います。猫がやけどしたり、のぼせることが無いように注意しましょう。
頻度は?
猫のシャンプーの頻度は、汚れている場合は都度、定期的に入れる場合は1年に1~2回ほどで十分です。
あまり頻繁に入れすぎると、肌が乾燥したりする可能性があるのでシャンプーのし過ぎには注意が必要です。
どうやって入れる?
猫のシャンプーは、出来るだけ短時間で手早く行います。
手順は人間とほぼ同じで、以下のように行います。
まずは、全体をブラッシングして抜け毛や毛玉を取り除きます。
猫がびっくりしないようにお尻側から濡らします。シャワーの音にびっくりする猫も多いので、弱めにしたり、お湯を張ったバケツを使うなど工夫します。
シャンプーはあらかじめ泡立てておくと使いやすいです。つける順番は、濡らすときと同じようにお尻側から行います。
顔周りは嫌がる猫が多いので、洗わず濡らしたタオルなどで拭くと良いです。
シャンプーが終わったら、リンスも行います。
タオルドライを十分に行い、出来る限りの水気を取ります。猫は顔が覆われていると動きが止まるので、頭からタオルをかけておくと良いです。
タオルで水気を取っておくとこの後のドライヤーが楽になります。
タオルドライで全体の水気をきったら、ドライヤーで乾かします。ドライヤーの大きな音が苦手な猫も多いので、その場合は自然乾燥させます。ただし自然乾燥させる場合は、体温が低下しないように気を付けてください。
嫌がる時の対処法は?
猫が嫌がってシャンプーが難しい場合は、濡らしたタオルで拭いたり、猫用のシャンプータオルで拭いてブラッシングする方法もあります。
シャンプーほどではありませんが、きれいにすることが出来ます。
また、汚れがひどく、シャンプーしたいが自宅では無理な場合はペットサロンを利用することも出来ます。
ただし、あまりにも暴れる猫の場合は断られる可能性もあります。
まとめ
- 猫のシャンプーは基本的には不要
- 体が汚れている場合や、汚れが毛に付きやすい長毛種は定期的なシャンプーが必要
- シャンプーの手順は人間とほぼ同じだが、水に濡れることや大きな音を嫌う猫が多いので工夫が必要
- 嫌がる場合は無理にシャンプーはせず、シャンプータオルを使ったりペットサロンを利用する
猫は自分で毛づくろいをして清潔を保っているので、基本的にシャンプーは不要です。
ただし、汚れている場合や、汚れの付きやすい長毛種は定期的にシャンプーが必要です。
しかし、子猫の頃から慣らしていないと水やシャンプーを嫌がる猫が多いので、シャンプーをする時は怖がらせないように工夫し、短時間で終わるようにしましょう。
飼い猫を清潔に保って、猫も人も快適に暮らせると良いですね!
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