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猫の肉球って何色?色によって違いがある?肉球のお手入れ方法は?!

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猫を飼っている人の中でも人気のパーツである、肉球。

猫の肉球って色々な色があるって知ってましたか?また、ちゃんと役割もあるんです。

色々な肉球の紹介と、その役割、お手入れ方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください!

猫のしっぽについては、こちら。↷

目次

まとめ

  • 猫の肉球の色は黒・ピンク・ぶちなどがある
  • 肉球の色は個体差が大きいが、色によって違いはない
  • 肉球は、クッションや滑り止め、温度センサーの役割がある
  • 基本的にお手入れは不要だが、長毛種の場合は間の毛を定期的にカットする

肉球

肉球には、それぞれ以下のような名前が付いています。

前足

手の指部分の肉球を指球(しきゅう)、手の平部分を掌球(しょうきゅう)、下の一つを手根球(しゅこんきゅう)と言います。手根球は前足にしかありません。

前足には、指球5個+掌球+手根球の合計7個の肉球があります。

猫の前足

後ろ足

後ろ足には、指球4個+掌球の合計5個の肉球があります。

後ろ足も前足と同様ですが、第1指(親指部分)は退化してありません。また、手根球もありません。

猫の後ろ足

肉球の色

猫の肉球 黒
猫の肉球 ピンク
猫の肉球 ぶち

猫の肉球には、黒・ピンク・ぶち・あずき色などがあります。色によっての違いはありません。

肉球の色は、体毛や鼻の色によってだいたい決まっていますが、兄弟でも違っていたりと個体差も大きいです。

また、一部が黒かったり、途中で黒く変わったりすることもあります。

肉球って何のためにある?

肉球には、以下のような役割があります。

クッション

肉球は4本の足すべてにあり、クッションの役割をしてます。飛び降りた時の衝撃を吸収したり、肉球のおかげで物音を立てずに走ることが出来ます。

肉球を覆う皮膚は1.2㎜と分厚く、この厚みがクッションとなっているのです。

猫の肉球

滑り止め

肉球は、滑り止めの役割もしています。

もしも肉球が無く、足の裏もすべて毛で覆われていればグリップが効かず滑ってしまいます。肉球のお陰でフローリングなど滑りやすい場所でも俊敏に走ることが出来ます。

温度センサー

肉球には汗腺があるので、体温が上がった時や緊張時には汗をかきます。また、温度に敏感なので、水に肉球を浸して水温を確かめることもあります。

その他

肉球は、体の状態を表しています。

体が熱くなっている場合は肉球も熱を持っていたり、冷たくなっていたり、貧血気味の場合は白っぽくなる場合があります。

しこりが出来ていたり、ぐったりしていて肉球の色もいつもと違う場合は、動物病院で診てもらうと良いでしょう。

お手入れ方法

猫は自ら肉球を毛づくろいするので、基本的にはお手入れは不要です。ただし、汚れていれば濡らしたコットンなどで汚れをふき取り、清潔を保ちましょう。

また長毛種の場合は、肉球の間の毛が伸びてきます。毛が伸びすぎると、滑り止めの効果が薄れて、フローリング等で滑りやすくなるので定期的にカットする必要があります。

毛づくろいをする猫

手入れ用バリカン

肉球の毛をカットする際に便利な、バリカンを紹介します。

ペット用のバリカンで先端が小さいため、肉球のお手入れに最適です。先端が丸い、小さなはさみでもカット出来ますが、肉球を傷つける恐れがあるので、バリカンの方が安心です。

まとめ

  • 猫の肉球の色は黒・ピンク・ぶちなどがある
  • 肉球の色は個体差が大きいが、色によって違いはない
  • 肉球は、クッションや滑り止め、温度センサーの役割がある
  • 基本的にお手入れは不要だが、長毛種の場合は間の毛を定期的にカットする

猫のパーツの中でも、肉球は王道の人気ですよね。

そんな肉球はかわいいだけでなく、ちゃんとした役割があり、色も複数の種類があります。

色によって機能の違いはありませんが、同じような柄の猫や兄弟でも個体差が大きく、比べてみるだけでもたのしいですよ^^

長毛種はお手入れが必要なことや、肉球の役割をしっかりと理解して、猫との快適な暮らしに役立ててください!

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