MENU

猫に生理ってあるの?いつから始まる?猫の生理について紹介します!

当ページのリンクには広告が含まれています。

猫に詳しくない人の中には、猫も人間と同じように生理があるの?と疑問に思うと思います。

結論から言うと、猫に生理はありません。

あまり知られていない、猫の生理や繁殖について、紹介します。

猫の避妊去勢については、こちら。↷

目次

まとめ

  • 猫に生理はない
  • 犬はヒートと呼ばれる出血があり、犬と猫の違いを理解しておく
  • 猫は交尾排卵動物なので、受胎率が高い
  • 多頭飼育する場合は、しっかりと繁殖制限を実施する

猫に生理はある?

猫には、人のような出血を伴う生理はありません

犬には、ヒートと呼ばれる発情周期に伴う出血がありますが、猫にはありません。

猫に生理がない理由

猫は交尾排卵動物と言って、交尾をすることで排卵が起こります。言い換えれば、交尾をしないと排卵は起こりません。その為、出血を伴う生理もありません。

自然下の猫はオスとメスそれぞれ単独で生活しており、発情期のタイミングで効率よく繁殖をするために交尾排卵となっています。常に排卵するよりも、交尾した時にだけ排卵する方が効率が良いですよね。

また、自然下で出血をすれば匂いで居場所がバレてしまう危険性もあります。

もしも血が出ていたら

上記の通り、猫に生理はありません。その為、猫が下半身から出血していた場合は血尿など他の病気の可能性が高いため、すぐに動物病院で診てもらいましょう。

その際、血をふき取ったティッシュもしくは写真などがあれば持参しましょう。

猫の繁殖について

メス猫の発情周期は季節に関係しており、日の長くなる春~夏にかけて発情を繰り返します。日本ではだいたい2月~8月です。体力の消耗が少ない暖かい期間を繫殖時期としているんですね。

ただし、一年中快適な家の中で飼われている飼い猫の場合は繁殖時期が曖昧になります。

猫の親子

発情期の見分け方

メス猫の発情前期では、飼い主にすり寄ったり、排尿回数が増えるといった兆候が見られます。

発情期になれば、独特な声で鳴き、家具や飼い主にすり寄って匂いを付けたり、床の上に転がったりと、発情期特有の行動が見られます。

トイレをする猫

発情期によるストレス

ストレスを感じている猫

発情期に交尾ができない事は、猫にとって大きなストレスになります。

発情は猫の本能でもあるのでしつけなどでやめさせることは出来ません。また、猫自身でもコントロールできるものではありません。

その為、飼い猫などで今後繁殖させる予定がない場合は避妊をして発情期が来ないようにすることで、ストレスを軽減できます。

その他

上記にも書いたように、猫は交尾の刺激で排卵する交尾排卵動物です。その為、交尾をすれば高い確率で受胎します。また、1度の出産で平均3~6匹の子供を産みます。

「猫は繁殖力が強い」と言われるのはこのためで、多頭飼育する場合は避妊去勢を行う・オスとメスを分けるなどの繁殖制限をして、数が増えすぎないように管理することが重要です。

まとめ

  • 猫に生理はない
  • 犬はヒートと呼ばれる出血があり、犬と猫の違いを理解しておく
  • 猫は交尾排卵動物なので、受胎率が高い
  • 多頭飼育する場合は、しっかりと繁殖制限を実施する

猫に生理はないので、発情期は行動で見分ける必要があります。

また、猫は交尾をすれば高い確率で受胎し、1度で平均3~6匹の子供を産みます。オスとメスを多頭飼育していれば、あっという間に数が増えるのでしっかりとした繁殖制限が必要です。

猫の生理や繁殖について、正しい知識を持って適切に飼育し、猫も人も快適に暮らせると良いですね!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアして頂けると嬉しいです!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次