猫好きの方の中には、恵まれない猫のために何かしたい!と思っている人もいるかと思います。
そんな人向けに、保護猫に関するボランティアの種類とその内容を紹介します。
保護猫をケージから出すタイミングについては、こちら。↷
まとめ
- 保護猫ボランティアにも数種類ある
- それぞれのボランティアに合ったスキルが必要
- スキルや時間の都合などを考慮して、出来る事からスタートしよう
どんなものがある?
- 猫の捕獲
- 猫の運搬
- 預かり
- 譲渡(里親探し)
- 飼育
- その他
団体によって多少の違いはあると思いますが、保護猫ボランティアには以上のような活動があります。
どの活動も猫についての知識はもちろん、適切な人とのコミュニケーションも必要となります。
猫の捕獲
猫の捕獲とは、外で暮らしている野良猫を捕獲する事です。野良猫を捕獲機などを使用して捕獲し、医療や里親へ繋ぎます。
野良猫の捕獲のためには、情報収集の為の行政・地域の方とのコミュニケーションや、野良猫は警戒心が強い場合も多いので、猫の習性も理解しておく必要があります。
猫の運搬
猫の運搬は、捕獲した野良猫を動物病院へ連れて行く際や、猫を譲渡会や里親さんのお宅へ連れて行く際の運搬を意味します。
車での運搬となるので、運転免許や自動車も必要となります。
預かり
預かりとは、保護した野良猫を里親が見つかるまでの一定期間、自宅で飼育するボランティアです。野良猫の人馴れトレーニングや、譲渡会へ参加して里親へ繋げる役割があります。
猫の飼育環境の整備や、予防接種などの通院が必要です。
詳しくは、こちらの記事にまとめています。↷
譲渡(里親探し)
譲渡(里親探し)も大切な活動です。
譲渡会の開催・参加や、ウェブサイトでの募集など様々な形式があり、里親希望者との連絡や、面談なども含まれます。
譲渡会については、こちらの記事にまとめています。↷
飼育
飼育とは、シェルターを持つ保護団体での保護猫の飼育を意味します。
具体的には、餌やりや掃除といった内容です。
それぞれの猫の体調に合った餌やりや、飼育環境の整備が必要です。
その他
その他には、ミルクボランティアと呼ばれる活動もあります。
生後間もない頃~生後4週間程度の、子猫がミルクを飲む時期をメインに飼育するボランティアです。この時期は、数時間おきにミルクをあげたり、保温をしっかりとする必要があり、飼育が難しいため特化して活動している人もいます。
生後4週間以降で、子猫が自分でご飯を食べられるようになれば、預かりボランティアに引き渡す場合が多いです。
まとめ
- 保護猫ボランティアにも数種類ある
- それぞれのボランティアに合ったスキルが必要
- スキルや時間の都合などを考慮して、出来る事からスタートしよう
保護猫ボランティアと一言で言っても、いくつか種類があり必要なスキルも様々です。
基本的には、猫を飼ったことがあったり飼育環境を整えることが出来れば参加できることも多く、たくさんの人が興味を持ってくれたり、自分もやってみたい!と行動してくれると嬉しいです。
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