猫を飼い始めたばかりの人は、いきなりゴロゴロ言い始めたら「具合悪いのかな?」とびっくりしますよね。
呼吸が苦しいわけではないので安心してほしいところですが、このゴロゴロ音について、詳しく紹介します。
どんな音?
YouTubeで 「猫 ゴロゴロ」 と検索して、最初に出てくる動画です。
猫のゴロゴロという音が鮮明に聞けます。
映っている猫ちゃんもリラックスしていて、かわいいです♪
ゴロゴロ、デュルルル と言った音に聞こえますね。
どこからゴロゴロという音を出している?
口を閉じているので声を発しているのではなく、喉を鳴らしていますが、実はどのように音を出しているのか詳細な仕組みは分かっていません。
声帯とは別の、仮声帯の筋肉を震わせて音を出している説や血管内の血液の振動で音が出ている説などがあります。
猫はいつもと違う環境では、緊張してしまうので研究が難しいという背景があるようです。
なんでゴロゴロ言うの?
- リラックスしている
- 病気など体調が悪い
- 何か要求がある
猫は、上記のようなときにゴロゴロと喉を鳴らします。
一番よく知られているのは、リラックスしている場合です。
飼い主に撫でられたり、暖かいところでリラックスしているときにゴロゴロと言います。
傍で安心してくれていると思うと、うれしいですね!
もう一つは、病気などで体調が悪い場合です。
リラックスしている場合よりも、低い音でゴロゴロと喉を鳴らします。
音の違いが分からない場合は、ご飯を食べない・いつもと違う場所でじっとしているなど、ゴロゴロ音とは別に行動の変化がないか、確認してみてください。
さらに、トイレを片付けてほしい・おやつが欲しいなど何かしらの要求があるときにも、ゴロゴロと喉を鳴らします。
ゴロゴロ言わないときは?
リラックスしていても、ゴロゴロ言わない猫もいますし、体調が悪い場合でもゴロゴロ言わない猫もいます。
無理に言わせようとして、過度に構ったり撫でたりするのは逆効果になるので絶対にやめましょう。
また猫のペースに合わせたり、撫でると気持ちよさそうにするポイントを見つけるなどして信頼関係が出来れば、ゴロゴロと喉を鳴らしてくれるかもしれませんね!
まとめ
- ゴロゴロと喉を鳴らす仕組みはよく分かっていない
- リラックスしている、体調が悪い、要求がある場合にゴロゴロと言う
- 無理に言わそうとせず、猫のペースに合わせることが大切
飼い猫がリラックスして寝ていたり、撫でてあげると気持ち良さそうにしていると、とっても癒されますよね。
ゴロゴロと喉を鳴らして、リラックスしてくれるように信頼関係を築いていきたいですね!
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