シェルターを持つ、動物愛護団体で飼育ボランティアを始めました!
今回は、実際にボランティア活動をするまでの流れをご紹介します。
前回の記事は、こちら。↷
団体の探し方
まずは、動物愛護団体や保護団体にどういったものがあるのかを調べます。
- ネットで「動物愛護団体 ○○」(○○は地域)と入れて調べる
- 出てきた団体で、シェルターを持っている団体を絞る
住んでいる地域によって、存在する団体の数や種類も様々だと思います。
飼育ボランティアは、シェルターに足を運んで活動するので家の近くや、通いやすい位置にある団体が良いと思います。
どんな団体なのか調べる
次に、出てきた団体がどういった活動をしているのかを調べます。
- 活動報告や収支報告のページから、活動内容を調べる
- 口コミや検索予測からこれまでの活動内容について調べる
一見大きな団体でも、動物虐待をしている疑いがあったり、ペットショップとの繋がり(売れ残った子たちを保護動物としている)があったりと本当に愛護活動をしているのか疑わしい団体も存在します。
こういった団体を避けるため、内情や口コミを調べておくことをおススメします。
また、各都道府県にある、動物愛護センターは行政が運営していますので、動物愛護センターへボランティア登録をしている団体などは、きちんとした運営がされているのではないかと思います。
また、譲渡会や施設・シェルターの見学ができる場合は、実際に足を運んで、スタッフや動物の扱い・施設の衛生環境などを見ておいた方がよいと思います。
百聞は一見に如かず と言いますからね。自分の目で見て、信頼できる団体なのか判断することをおススメします。
また、見学お断りなど一般の人に開けた運営をしていない団体は、そもそもあまり信用出来ないのではないかと思います。
ボランティア登録をする
団体の公式サイトや、問い合わせからボランティアをしたい旨を伝え、ボランティア登録をします。
私の参加している団体では、履歴書の提出・面接がありました。
面接では、ボランティアを始めようと思った経緯や、これまでの動物の飼育歴などを聞かれ、主な活動内容の説明を受けました。
面接では、どのような人か?を見ている程度で、試験のように落としたり、断られる感じは一切ありませんでした。
活動スタート
面接後、保険(動物にケガをさせられたなど何かあった時用)などに加入し、いよいよ活動開始です!
最初にやってほしい事や、掃除のやり方、道具の配置などを一通り教えてもらい、それ以降は、手が回っていない所をやっていくといった感じで活動しています。
基本的には、掃除や洗濯など毎日やるべきことは同じなので、他のボランティアさんやスタッフと協力しながらやっています。
また、時間に余裕がある際は、動物たちと触れ合うことも大切にしています。
人は怖くない存在である事を覚えてもらうことや、人に慣れておくことは、飼育ボランティアの重要な仕事だと思いますし、動物たちにとってもプラスだと思います。
譲渡する際も、里親さんに早く慣れてくれた方が譲渡先が見つかりやすいですし、動物たち自身が、大きなストレスを感じずに済むと考えています。
まとめ
飼育ボランティアをする為の団体の探し方や、その見極め方を紹介しました。
ボランティアをしたいと思う人は、困っている動物の役に立ちたいと思っている人が多いと思います。
そんな気持ちを悪用する、名ばかりの保護団体が存在するのも事実ですので、活動内容や実態は徹底的に調べることをおすすめします。
活動自体は、掃除や洗濯など大変ですが、大好きな動物と触れ合えるので癒しにもなると思います!
自宅でペットは飼えないけど、動物と触れ合いたい!という人は、飼育ボランティアも選択肢に入れてもらえると嬉しいです。
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